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「仕方なく」百姓やってます
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私の大嫌いなもの。買い物、行列、お祭り、バーベキュー。
嫌いなもの尽くしの偏屈オヤジが、岡山の山奥で自給自足の暮らしを摸索します。
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田んぼの耕うんです

2017/03/19 02:23
良いお天気が続いています。本日は田んぼの耕うんです。
よく乾いていて、ズリ込まなくて耕しやすかったです。
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このトラクターも結構古くなって、もう骨董品の部類になってきました。
この前、エンジンがかからなくて、修理屋さんに頼んだら、セルモーターの交換とか言って、3万5千円もとられてしまいました。痛い出費です。
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まあ、あと何年百姓出来るかわからないのに、買い替えるわけにもいかないし…、仕方がないですね。
ミラーに、カメラを構えている自分の姿が写っていました。面白いですね。
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木工作業場を作る…その4

2017/03/16 22:09
基礎のコンクリを打ってから、大分、日が経ってしまいました。
もうすっかり乾いています。
田んぼとか、メロンとか、ほかの仕事が忙しかったので、なかなかこっちに手が回りませんでした。
さて、この上に、図のような感じで、建物を少し拡張して、木工作業とかする時の作業場を作ろうかと考えています。
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取り合えず、そのための木材を調達しなければなりませんが、私の場合、ホームセンターや材木屋から買ってくるようなことはしないのです。お金が勿体ないですからね。
ヒノキの山に出かけて行って、まず、伐採から始めます。
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このぐらいの太さの木を伐る時は、なかなか緊張しますね。
その分、ドシャーンと地響きを立てながら、思った方向に倒れてくれた時は、気分爽快になります。
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適当な長さに(大体2、5mぐらい)に玉切りして、運搬機で家まで運びます。
先月作った運搬機のウマが、結構役に立ってくれています。
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たくさんは積めません。3、4本ずつ、5往復ほどしました。
これぐらいあれば、十分でしょう。
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次回は、この丸太を製材して、柱や梁を作ります。
勿論、製材屋さんなど頼みません。チェンソーを使って自分でやるんですよ!!



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メロンの種まき

2017/03/14 21:28
本日はメロンの種まきです。
今回蒔いたのはこの種です。パンナTF。
100粒入りで5400円。一粒54円もするのです。高い!! 一粒たりとも粗末には扱えません。
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35粒ずつ、3回に分けて、時期をずらして蒔こうかと考えています。
温室が3か所ありますので、一か所で失敗しても、あと2か所でうまくいけばOKという魂胆です。
もっとも、去年は、梅雨のジメジメの影響で、3か所とも失敗してしまいましたけどね。
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このように育苗箱に、湿らせた種まき用の土を入れて、方向を揃えて一粒ずつ丁寧に置いていきます。
軽く土を被せて圧着。水をかけて、新聞紙を2枚被せて、先日作った温床の上に置きます。
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発芽まで、地温30度、室温25度ぐらいに保ちます。大体、4日目ぐらいに芽が出る予定です。
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本日は椎茸の植菌です

2017/03/11 21:14
先月、椎茸のホダ木にする原木を伐り倒して、一か月ほどそのまま放ったらかして乾燥させておきました。
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本日はその木を玉切りにして、20本ほど持って帰りました。
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ドリルで穴を空け、
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菌を打ち込みました。
太い木には35個ほど、細いのには20個ほど、一本の木に埋め込みました。
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そのあとは、このように井桁に組んで、上から菰を被せて仮伏せします。
大体、一か月ほどしてから、斜めに立てかけて本伏せです。
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茸が生えてくるのは、来年の秋ぐらいからです。
結構、気の長い話ですが、うまくいくかどうか、今から楽しみです。
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田んぼの水抜き用パイプの設置

2017/03/09 21:13
この田んぼでは、赤で囲った部分が水はけが悪く、なかなか乾きません。
毎年、稲刈りや耕うんで苦労しています。
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そこで、点線の部分に、水抜き用のパイプを埋設することにしました。
下のような感じで、畔の部分に溝を掘り、
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パイプを置いて元のように土を被せて終わりです。
工事自体はバカバカしいほど簡単です。ただ、畔を掘る時、石が多くてちょっと苦労しました。
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通常は下のような状態で、栓をしておきます。
この水抜き用パイプを使用するのは、一年に一回だけ、稲刈り前に田んぼの水を抜いて乾かす時だけです。
その時は栓を抜いて、外側の斜面の方にパイプを繋いで、下の溝に水を落とします。
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この他にも、水はけの悪い田んぼに、同じような水抜き用パイプを二か所設けました。
どの程度、ちゃんと乾いてくれるか、今年の秋が楽しみです。
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田んぼの「内アゼ切り」

2017/03/07 21:10
本日は田んぼの「内アゼ切り」です。田んぼには外アゼと内アゼがあります。
内側のアゼは、毎年、新しく付け替えますので、去年の古いアゼは、クワかスコップで削り落しておく必要があります。
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去年はユンボを使ってやってみましたが、あまりうまくいきませんでした。やはり、スコップの方が仕事が早いし、きれいに削れます。
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このあと、水を溜めるまでに、一度耕しておかなければなりませんので、よく乾くように、溝の泥も上げて、排水をよくしておきました。
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今年もいよいよ、米作りに向けてスタートです。
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メロン用温床を作る

2017/03/05 21:20
去年は、「梅雨の長雨」の影響で、夏中温室内がジメジメして、カビが生えたりして病気が発生し、メロンはあえなく全滅してしまいました。
それでも懲りずに、今年もまたメロン栽培に挑戦しようかと思っています。
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本日はその苗を育てるための温床作りです。.
発芽には地温を30度ぐらいまで上げなければならないので、育苗室の中にビニールで囲って、温室内温室を作ります。
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木で囲った枠の中に、電熱マットを敷きます。電熱マットは、サーモスタットで.温度調節できるようになっています。
ファンヒーターも使って中の気温も27、8度まで温めます。
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ビニールで覆って完成。ケチって去年のビニールをそのまま使ったので、シワシワです。
1回目の種まきは3月の中頃。
今年はちゃんと育ってくれるといいですけどね…。
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木工作業場を作る…その3

2017/02/25 20:55
ぐるりと囲んだブロックのセメントが、大体乾いてきましたので(完全ではありませんが)、次は中の土を平らにして、
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砂利を入れ、タコで突き固めたあと、コンクリを打ちます。
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生コン車を頼んで、ドバッと入れてもらえば早いのですが、2万円ほどかかるのでお金が勿体ない。辞めておきます。
地道にコンクリを練って、ネコ車で運んでブチまけます。
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家庭用の小さいミキサーなので、少しずつ(20sほど)しか練ることが出来ません。
あまり多く入れると、モーターが停まってしまいます。
ネコ車で何往復したことか…。結構、くたびれました。
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取り合えず、今日はここまで。
この上に、もう一度、今度は砂利を混ぜないモルタルを塗って仕上げます。
それは後日のお楽しみです。
素人左官だけど、うまく平らに塗れるかな…?

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定年後の田舎移住のススメ…その6

2017/02/21 09:37
前回は、田舎で住む住居について、どんなところを選んだら良いかということと、定年後は入ってくるお金がないので、出来るだけ節約し、無駄なお金は極力使わないようにしなければならない、ということを書きました。

とは言え、田舎暮らしを楽しむためには、まったくお金を使わないというわけにはいきません。
一日中、炬燵に入って、韓流ドラマや時代劇ばかり見ていれば、それほどお金を使うことはありませんが、それではちっとも面白くも楽しくもないですよね。
何のために、わざわざ生活に不便で、苦労の多い田舎にやって来たのか解りません。それぐらいなら、便利な都会にいた方がよっぽどましです。

田舎移住を考えている多くの人は、おそらく、「こんなことをやってみたい!」「あんなことをしてみたい!」と、何かしら、目標とか、夢のようなものを抱いておられることと思います。
例えば、「海釣りを楽しみたい!」「渓流釣りをしたい!」「陶芸をやってみたい!」「野菜を作ってみたい!」「稲を作ってみたい!」「蕎麦を栽培して、ソバ打ちをしてみたい!」「炭焼きをいしたい!」「「狩猟をしたい!」等々…。
人それぞれ、色んな夢や目標があると思いますが、その目標に応じて、住みたい田舎も変わってきます。
「海釣りをしたい」という人は、なるべく海のそばの町に住んだ方が良いし、渓流釣りの好きなひとは、山の中に入って行かなければなりません。
「陶芸をしたい」という人は、良い土の採れるところを探して、窯を作り、工房を作り、住まいをつくらなければなりません。それが例えどんな不便な山の奥でも…、です。
目標とか夢、何か夢中になれるものを持つことは、とっても大事なことです。
それがあればこそ、少しぐらい辛くても、不便な田舎暮らしでも、我慢して楽しむことが出来るのです。
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さて、何かを始めるとなると、設備や資材、道具などの初期投資のための費用は必ずかかってきます。それはやむを得ない出費です。
家庭菜園を始めようと思えば、まず畑を借りて、種や苗を買わなければなりません。肥料と農薬も必要です。耕すための鍬や、草を刈る鎌もいります。収穫物や土を運ぶためのネコ車もいります。
陶芸をやろうと思えば、まず、窯を作り、工房を建てるところから始まります。狩猟をしたければ、狩猟免許を取り、罠や鉄砲を購入しなければなりません。
何を始めるにしても、初期費用はかかりますが、そういった費用を捻出するためにも、普段から節約を心掛けて、お金を貯めなければいけません。

また、何をするに.しても、あくまでもそれは趣味や道楽であり、金儲けの手段ではないということを肝に銘じておく必要があります。
つまり、初めからあまり手を広げすぎないということが大切です。
初期投資に、何百万も何千万もかけてはいけません。まあ、人によって個人差はありますが、せいぜい何十万ぐらいに留めておくべきでしょう。
最初は小さいところからはじめて、だんだん軌道に乗って来たら、規模を大きくしていけば良いのです。
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陶芸や竹細工を趣味で始めて、何年かコツコツと作品を作りため、展示会とかに出品して、それが誰かに気に入られて、ぜひ売って欲しい、自分の店に置かせてほしいと声をかけてもらえるかも知れません。
思いがけない収入になることがあるかも知れませんが、それはあくまでも結果論です。初めから商売をするつもりで取り掛かってはいけません。
家庭菜園にしても同じです。
野菜というものは、大体、思った以上にたくさん収獲できるものです。自分一人では食べきれません。勿体ないですね。
それを誰かにおすそ分けするというだけなら良いのですが、直売所などで売って、商売にしようと考える人がいます。でも、これは絶対に辞めといた方がいいでしょう。
ずぶの素人が、家庭菜園で一年や二年作ってみたところで、売り物になるような良い野菜が作れる筈がありません。
評判の直売所などで売られているおいしい野菜は、本業のプロの農家の人が、何年も何年もかかって、研究して作り上げた成果なのです。素人が簡単に真似出来るものではありません。
そういうところへ、自分の作った不味い、不格好な野菜を持って行って並べることは、下手をすると、その直売所の評判を著しく落とすことにもなりかねません。辞めた方がいいです。
親戚や近所の人に差し上げるぶんには、それは全然大丈夫です。結構、喜ばれると思います。お礼をあてにしてはいけませんが、お礼が貰えることもあります。

何を始めるにしても、それを金儲けの手段にしようと考えてはいけません。あくまでも、趣味、道楽としてやっていくことです。
60を過ぎてから、そんなにウハウハ儲け話がある筈もありません。
とにかく、これから先は入ってくるお金は一銭もありません。出ていく一方なのです。だからこそ、節約、節約でやりくりしながら、いかに第二の人生を楽しんでいくかを考えなければなりません。
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ところで、田舎生活で、絶対に必要になってくるのはクルマですね。交通の不便な農村では、ちょっと買い物や郵便局に行くにもクルマは必要です。
では、田舎では、どんな車を選んだら良いのでしょうか?
田舎で一番使い勝ってが良いのは、荷物もいっぱい積める軽トラです。でもこれには人は二人しか乗れません。子供や孫や、親戚の人がやって来て、ちょっと駅までお迎えといった場合には、二人乗りではちょっと困りますよね。
そこでお勧めなのは、軽四のワゴン車です。
これなら4人乗れますし、後ろのシートを倒せば、かなりの量の荷物も積めます。つまり、乗用車としても、荷物車としても、両方に使えるのです。
ホームセンターで、肥料やかさばる苗木などを買った時でも、これなら楽々収まります。自転車や洗濯機、机や椅子でも積めます。
屋根にルーフキャリアを付ければ、3、4メートルの長尺ものを運ぶのにも便利です。
燃費もいいし、税金も安くつきます。
見栄を張って、排気量の大きい高級車を買う必要はまったくありません。そんなお金があったら、自分の趣味を充実させるために使った方がよっぽどよろしいのです。

とにかく、定年後の田舎暮らしでは、いかに支出を減らし、かつ、いかに楽しく過ごすかということを、常に考えて行かなければならないのです。
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木工作業所を作る…その2

2017/02/18 21:09
前回はブロックを並べる予定のところを掘って、ザッと平らに地面をならしたところまででした。
その後、雪が降ったり、やっと雪が解けたと思ったら、今度は雨が降ったりして、下がジルジルで、なかなか土建屋作業が出来ませんでした。
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今日は、久しぶりの良いお天気でしたので、前回の続きをやりました。
まず、ブロックを置くところに砂利を敷き、地面をタコで突き固めます。このタコは、丸太に取っ手を付けて、簡単にチャチャッと自作したものです。
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出来上がりがどんな感じになるか、一応ブロックを並べてみました。
ザッとこんな感じです。なかなか良いのではないかと思います。
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セメントを練って、一つ一つ、縦横の水平を取りながら、ブロックを並べていきます。
真っ直ぐに並べるのがなかなか難しいですね。木槌で叩いたりして、少しずつ調整しながらやりました。
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取り合えず、今日のところはここまでです。
セメントが乾いたら、ブロックで囲んだ内側を平らにして、砂利を敷き、コンクリを打ちます。
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運搬車の馬を作ってみました

2017/02/16 22:17
私の愛用している運搬車です。
農機具のなかでも、運搬車は一年を通して、かなり頻繁に使います。
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一番使わないのが、田植え機とコンバインです。田植えと稲刈り、年に一回ずつだけ、それぞれ、二日間ほどしか使いません。もったいないですね。
次に使わないのが、足踏み脱穀機とバインダー。小麦とソバを刈り取る時と、こなす時。年に二回です。
唐箕は小麦とソバにも使いますが、大豆にも使いますので年三回です。
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トラクターは、春と秋に田んぼを耕す時に使います。
荒起こし、引き返し、水溜、代かきと、春と秋で四回耕します。それぞれで3、4日かかりますから続けて何日も動かすことになります。
大きい畑を耕す時にも使いますから、使用頻度は結構多い方ですね。

管理機は小さい畑を耕す時に使います。狭いところを少しずつですが、春夏秋冬、一年を通してチョコチョコ使います。
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草刈り機は5月頃から秋口まで、田んぼの畔と家の周囲で、年に5回は刈ります。一通り刈るのに10日ぐらいかかりますから、その間は結構酷使しています。
でも、11月から3月までの半年間は倉庫でお休みしていますね。
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でも、やはり、一番よく使うのは運搬車です。
肥料運び、土運び、.堆肥運び、田植えの時の苗箱運び、夏の苅り草運び、稲刈りの時のモミ運び、稲わら運び、冬の薪運び…と、一年を通してずっと使っています。
以前は、荷物の運搬にはネコ車を利用していました。ネコ車は平坦な道では良いのですが、上り坂では押し上げるのが、なかなかの重労働です。
また、田んぼや畑の中では、ネコ車はズリ込んで重くて大変ですが、運搬車ならクローラでスイスイ、楽チンです。
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大体は上の写真のように、コンパネで囲いをして使っていますが、これですと、丸太や竹のような長物が積めません。
そこで、下のように角材を組んで、馬のようなものを作ってみました。ご覧のように、丸太などをこの上に載せて、ロープで縛って運びます。
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山から木出しをするときなどに重宝すると思います。
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定年後の田舎移住のススメ…その5

2017/02/14 20:11
前回は、田舎暮らしに飛び込むには今一つ不安があり、思い切って一歩を踏み出せない方、あるいは、奥さんに猛反対をされている方のために、まず手始めに「二地域居住」「週末だけ田舎暮らし」から始めてみてはどうかという記事を書きました。
前回も書きましたが、いきなり見知らぬ町の不動産屋に飛び込んで、大した下調べもせず土地を購入してしまうのは、いかに良さそうな物件でも大変危険ですので、実際に現地に行って見るなりして、気に入った土地を見つけたら、まず、借家を借りて1年か2年暮らしてみることをお勧めします。
では今回は、移住後の生活と、その住居について、ちょっと考えていきたいと思います。

「田舎移住…その2」の記事でも書きましたが、定年後は、原則的に「お仕事」はしないことが前提です。したがってこの先、入ってくるお金はありません。年金と、今まで貯めた貯金と退職金だけが頼りなのです。
極力、無駄を省いて節約をし、少しでも家計を助けるために野菜を作るなど、自給自足の生活をしなければなりません。
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その住居の条件ですが、一番に考えなければならないことは、日当たりが良いことです。
これは絶対に必要です。
よく、木立に囲まれた、ウッドデッキのあるログハウス風の家などに、ロマンチックな憧れを抱く人がいますが、絶対に駄目です。木立の隙間の木漏れ日ぐらいでは、日当たりが悪くて、年中ジメジメしてカビが生え、病気になってしまいます。
少し暑すぎるぐらい、西日のカンカンに当たる、古民家風の縁側のある家の方がよっぽどいいのです。
夏など日差しが強すぎれば、木陰に入るなり、よしずや朝顔など、防ぐ方法はいくらでもあります。

二番目に重要なことは公道に近いことです。
田舎では、ちょっと買い物や郵便局に行くのにも、クルマは必需品です。出来れば、車は家の庭まで乗り入れられるようにしておいた方が何かと便利です。
クルマを降りてから、30mも40mもあぜ道や石段を歩くようでは、毎日のことですから、それだけで60歳過ぎた体はクタクタにくたびれてしまいます。
いくら海が見えて、見晴らしが良いからと言って、車の行かない崖の上の家なんかを、絶対に選んではいけません。バルコニーからの景色がいくら美しいと言っても、楽しいのは最初の2、3日だけです。すぐに飽きてしまいます。
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第三に、電気と水道。
まあ、電気は今時では、いくら田舎でも大体の家には届いています。
山間部の村では、たまに水道が引いてなくて、井戸水やパイプで沢から水を引いて利用している家もあります。かく言う私の田舎の家も、電気はありますが、水は山水をホースで引っ張っています。まあ、飲み水は、一度沸かしてから飲めばよいわけだし、枯渇することさえなければ、公営の水道は必ずしも必要ではありません。水道代の節約にもなります。
でも、電気の方はあった方が良いと思います。
山の中では、電気を引かずに、太陽光で自家発電しているような若い人もいますが、定年後の初期高齢者の場合は、初めからあまり無理をしない方が賢明です。

次にプロパンガスの月間契約ですが、これは必要ありません。お金の無駄です。
まだ、定住しているわけではないし、週に2,3日しか来ないのであれば、そんなにガスを使うこともありません。ガスの月間の基本料金は、田舎では、都会よりも結構割高なのです。
ガスを使いたければ、ボンベで「買い取り」の形にした方がいいでしょう。結構長持ちするものです。無くなったらカラのボンベを持って行って、詰め替えてもらえばよいのです。お金を払えば、取りに来てもらうことも出来ます。
ただ、詰め替えに時間がかかる場合がありますので、繋ぎとして、カセットガスコンロを1台用意しておけば良いでしょう。
稼ぎがなくて、年金だけで暮らさなければならないわけですから、なるべく、無駄なお金は使わないようにしなければなりません。
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あと、トイレは汲み取り式で十分です。汲み取り業者を頼む必要もありません。
自分で定期的にくみ取って、畑に溝を掘ってブチまければ良いのです。ちょっと時間を置けば、とっても良い肥やしになります。コンポストトイレでも同じことです。
よく都会の人の中には、「水洗トイレでなければ我慢できない!」と言うような人がいますが、そういう人は田舎暮らしには向きません。
都会では、お金さえ払えば、快適で何不自由ない生活を買うことが出来ます。
トイレはボタンを押すだけで水が流れ、いつも真っ白、ピカピカ、清潔に保てます。お部屋はスイッチ一つで、夏は冷房、冬は暖房、常に快適な温度で過ごせます。そして、お風呂や洗い物は、蛇口をひねるだけで、24時間、いつでも暖かいお湯が使えます。まさに、至れり尽くせりです。
でも、田舎暮らしでは、そういうものを求めてはいけません。せっかく、田舎暮らしを楽しむためにやってきたのに、都会の延長では、なんの面白みもないではありませんか。
少しぐらい、不便でも辛い思いをしても、その不便さや辛さそのものを、逆に楽しむぐらいの気持ちでないと、田舎暮らしはできません。

したがって、24時間お湯を温めておくためのボイラー(給湯装置)なども、ここでは必要ありません。週に2、3回しか通って来ないのに、それこそ、エネルギーの無駄というものです。
お風呂は、灯油バーナーと薪の両方で焚ける風呂釜をお勧めします。
将来的には、燃料費の節約のために、薪風呂釜をお勧めしたいのですが、薪というものは1年ぐらいは乾かしておかないと使えませんので、当分の間は灯油を使うようにすればよろしいでしょう。

固定電話もいりません。携帯で十分です。
バリアフリーもいりません。楽ばかりしていては、足腰が鈍るばかりです。
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庭、車庫についてですが、
前述しましたように、田舎ではクルマは絶対必需品ですから、停めるためのスペースが必要です。庭に雨ざらしでも構いませんが、長い間にはかなり痛むので、車庫があった方が良いでしょう。
なければ、木材とトタンを買ってきて、チャッチャと自分で作ればよいのです。業者に頼んでカーポートを設置してもらうなどというのはダメ。NGです。
お金がかかるし、そもそも、田舎暮らしの精神に悖ります。
車庫ぐらいの簡単なものは自分で作るようにしなければいけません。車庫だけでなく、簡単な家の修繕や道具の修理ぐらいは、自分で出来るようにしておかなければいけません。
極力、人に頼ってはいけません。お金を出して、人様のサービスを受ける、お金を出してものを買うというのは、それは都会のやり方です。
田舎では、基本的に自分のことは自分の力でやるようにします。自分の頭で考え、自分の手足、体を動かして、物事に対処していくという姿勢が、田舎生活ではとっても重要なことなのです。
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菜園畑。
自給自足には、絶対に必要です。
なるべく、畑付きの古民家を借りるようにしましょう。なければ、近所でも借りられます。今は、どこの農村に行っても、耕作放棄地が有り余っています。
大体、一反で、年一万円ほど。家庭菜園で一反は広すぎます。一畝か二畝で十分です。
草刈りとかの管理さえしてくれれば、タダでもよいというところもあります。
あと、出来れば畑のほかに、ちょっとした雑木林とかがあればもっと利用価値があります。
クヌギ、シイ、カシなどの木は、椎茸のホダ木になりますし、風呂を焚いたり、将来薪ストーブを導入したりした時の薪にもなり、燃料代の節約になります。

物置、貯蔵庫、道具置き場、倉庫、作業場。
田舎では大変重要です。広ければ広いほどよろしい。居住空間より、こちらの方が大事です。
基本が自給自足ですので、作物や自分で作った加工品を貯蔵しておくところは必ずいります。あと、畑作業のための農具や資材を置いておくための場所も必要です。
雨の日のための屋根のある作業場、薪置き場なども必要です。
いくら.広くても、広すぎることはありません。

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定年後の田舎移住のススメ…その4

2017/02/12 19:08
何十年も会社のため、.家族のため、早朝から深夜まで身を粉にして働いてきて、これでやっと自由の身になれて、これから先は、誰にも命令されることなく、誰にも頭を下げることなく、自分のやりたいことをやって、残りの人生楽しんで生きていきたい。
空気の綺麗な、水のおいしい、静かな田舎に安い土地を買い求め、夫婦二人だけで暮らすための、こじんまりとした家を建て、あるいは、小さな菜園畑つきの古民家を買って、その畑を耕し、四季それぞれの作物を育ててみたい。
小川でハヤやイワナを釣り、裏山で薪を拾い、木の実や山菜採りを楽しみ、半自給的な質素な暮らしをしながら、静かに余生を送りたい…。
定年退職を迎えて、あるいは定年を間近にして、密かに自分の心の中に、あなたは、そんな夢を膨らませているのではないですか。
でも、いざ、実行という段になってみると、あなたは、何故か二の足を踏んでしまい、なかなか思い切って一歩を踏み出すことが出来ません。
それはなぜでしょう?

そのひとつの理由としては、「田舎の人付き合いの煩雑さ」です。
これについては、前回の記事でも書きましたが、都会の人は、必要以上に田舎の慣習や濃密な人付き合いを怖がっています。
でも、今は3、40年前とは違って、村八分や陰険ないじめのようなものはまずありません。
それに、そんなに根掘り葉掘り詮索をされることもありません。
会えば「こんにちは」と挨拶をする程度です。田舎は人が少ないので、知らない人同志でも会えば挨拶をします。でも挨拶は悪いことではありません。挨拶は人付き合いの基本です。
地元の人たちに対しては、必要以上に深入りもせず、かといって対立もせず、要領よく、ほどほどに付き合っていくことが、上手な接し方なのです。
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第二の理由として挙げられるのが、「田舎暮らしの不便さ」です。
病院、スーパー、銀行、郵便局が近くにない。喫茶店、パチンコ屋、映画館、遊ぶところが.ない。何かあるたびに、いちいち車で何十分も走らなければならない。
車がなければ、生活が成り立たない。
元気なうちならまだいいが、病気になったり、歳をとって車に乗れなくなったら、買い物もできない。たちまち、.生活に支障をきたしてしまう。
確かにその通りです。これはちょっと致命的ですね。

そして、三番めの理由が、奥さんの反対です。
概して女性というものは変化を好まないものなのです。
第一、第二で挙げたような理屈を振りかざして、奥さんは猛反対してくるでしょう。
確かに、何十年も過ごしてきた、友人も大勢いる、居心地のいい今の住み家を離れて、誰も知り合いのいない、不便な、冬は寒く、夏は大嫌いな虫のウジャウジャいる田舎になど、誰が好き好んで行きたがるでしょうか。
「行きたきゃ、あんた一人でおいき!」
と、離婚話を持ち出されるのがオチです。
あなたの夢と希望に膨らんだ胸は、いっぺんにヘナヘナと萎んでしまいます。
「女房の言う通りかもしれない…」
と、あなたは思い直すかもしれません。
田舎暮らしを全然したことのないあなたは、ただ、漠然としたあこがれだけで、ロマンチックな夢を見ていただけではないかと、自省します。
そして、「田舎暮らしはそんなに甘いものではないぞ!」というような、先人たちの言い古され、手垢のついたお決まりの戒めを思い出すのです。
そしてあなたは、密かに抱いていた小さな夢を、ひっそりと心の底の底に封じ込めてしまうのです。
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でも、本当にそれで良いのでしょうか? 少し考えてみて下さい。
今、定年を迎えたあなたは、65歳とします。
まだまだ元気です。まだまだ健康で、色んなことに挑戦してみたいという気力も体力もあります。
さてその、あなたの元気がいつまで続くのか…。
僅か2、3年後に、あなたは病気になって、自分の力では動くことが出来なくなるかも知れません。奥さんの世話になり、病院通いをしなければならなくなるかも知れません。
そうなった時、あなたは、
「やれやれ、やっぱり田舎へなど行かなくて、ここにいてよかった。田舎にいて、車にも乗れなくなったら、病院にもいけない。困るところだった」
と、ホッと安堵の胸をなでおろすことでしょう。

でも、あなたは、10年後も20年後も、75になっても85になっても、病気ひとつせず、元気でピンピンしているかも知れません。
まあ、それ自体は喜ばしいことですが、でも…、
「田舎へ行きたい!」「田んぼや畑を耕してみたい!」「小川でヤマメやハヤを釣ってみたい!」「山で山菜を摘み、薪を拾ってみたい!」、そういった夢を胸の中に抱いたまま、第2の人生の始まりという、一生の中で一番楽しい時期を、老いてゆくことの心配だけをしながら、空しく日々を過ごすことが、果たして幸福といえるでしょうか?

私はそうは思いません。
30代、40代の若い人でも、明日、突然、交通事故で亡くなるかも知れません。犯罪に巻き込まれ、殺されるかも知れません。でも誰も、そんなことばかり考えながら、恐々として生きている人はいません。
人はいつ、どんな未来が待っているのかは、誰にも分らないのです。
だからこそ、くよくよと先のことを思い悩む必要はないのです。今を大事にして、今、やりたいことを思い切りやって、この人生の一番良い時期を、精一杯楽しんで生きることが大切なのではないかと思います。
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でも、困りました…。
あなたは田舎生活をしてみたい。でも奥さんは絶対に反対…。さあ、どうしますか?

実は、この問題を解決してくれる方法がたったひとつだけあります。
それは、「二地域居住」という方法です。または、「週末だけ田舎暮らし」と呼んでもよいかと思います。
つまり、現在ある自宅のほかに、車で1時間か2時間の田舎に、もう一軒、家を持つということです。
「別荘を持つということ? とんでもない。あんなのはお金持ちの道楽です。我々、普通の人間にできることではありません!」
と、あなたは反論するでしょう。
でも、私が言うのは、「別荘」ではありません。「セカンドハウス」なのです。
同じことではないか、と思われますが、全然違うのです。
例えば、田舎で育った子供が、都会で大学に入ったり、就職したりする時にアパートを借りますよね。あの逆と考えれば良いわけです。
田舎の「セカンドハウス」は、必ずしも持ち家でなくても良いのです。

私の「田舎移住のススメ…その1」の記事でも紹介しましたが、1万か2万で借りられる借家は、田舎にはいくらでもあります。今、田舎には、社会問題になるぐらいたくさんの空き家があって、困っているぐらいなのです。
都会で高いアパートを借りることを思えば、5分の1ぐらいの価格で、田舎では、庭付き、畑付きの一軒家を借りることが出来るのです。
土地を購入するにしても、田舎では、かなり安い価格で手にいれることは出来ますが、いきなり土地を買って家を建てて住むことを考えるより、初めは堅実に下準備をかねて、借家を借りて、1年か2年その地で生活してみることが良いかと思います。
都会に自宅を持ちながら、週末や暇な時に時々出かけて、小さな畑を借りて農業の真似事をやってみたり、山で薪を拾ったりして過ごしてみるのです。
1万か2万の家賃なら、あなたにとってそれほど大きな出費ではないはずです。充分、小遣いの範囲でやれるのではないですか?
それに奥さんにしても、四六時中家でゴロゴロされるよりは、何処かへ出かけていっててくれた方が、よっぽど気楽で良いのではないかと思います。
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1年か2年頑張ってみれば、田舎生活というものが、どういうものかは、おぼろげながら解ってきます。
真冬の隙間風の冷たさや、夏のおびただしい虫の襲来なども体験できますし、ご近所との付き合い方も、大体は解ってくるのではないかと思います。
そこまでやって、どうしても自分には向いていない、やはり都会生活の方がいいと思えば、サッサと元の家に戻れば良いわけです。帰る家もまだありますし、借家でしたら、引き上げるのも簡単です。
逆に、すっかり田舎が気に入って、もうゴミゴミとした都会へは戻れない、定住してもよいという気持ちになったら、本腰を入れて近くに土地を買って家を建てるなり、古民家を買って住めば良いだけのことです。

もしあなたが、田舎生活が面白くてたまらなくなり、週に2回か3回、目を輝かせ、生き生きとした姿で出かけていくのを見たら、奥さんは、
「そんなに田舎って楽しいところなの?」
と、思い始めるかも知れません。そして、
「ねえ、私も一度連れてって!」
なんて言い出すかも知れませんよ。そうなったらもう、しめたものですよね。



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木工作業場を作る…その1

2017/02/09 22:10
私の家の長屋の裏にある物置です。
6年前に、私がDIYで作りました。広さは3坪ほどです。
この中には、田植え機とか、足踏み脱穀機、唐箕など、めったに使わない農具を入れています。
この物置を少し拡張して、ちょっとした木工作業とかをするための、作業場を作ろうかと考えています。
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今までは、このような軒下で木工作業はやっていましたが、狭くて、雨降りなどには濡れるし、下がデコボコの土のままの、水平でない所なので、下に物を置けなくて不便でした。
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このような感じで、2mほど前の部分にブロックを積んで、その内側をコンクリで平らにして床を作ります。
屋根を伸ばして、周囲を板かトタンで囲って、合わせて5坪ほどの作業場を作る予定です。
作業場が出来たら、棚を作って、道具や材料なども、この中に収納するようにしようと思います。
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今日のところは、ブロックを積む予定のところをユンボで掘って、水平器で大体の水平をとって、ザッと土をならして終わりです。
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次回は砂利を敷いて、捨てコンを打ってブロックを積むところまでやりたいのですが、明日あたりから寒波が来て.、雪が降るかもしれないような天気予報なので、いつ出来るかは解りません。
まあ、急ぐ仕事ではありませんので、お天気のいい日にボチボチやることにします。
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シイタケの原木伐り

2017/02/07 21:52
本日は、11月頃からやろうやろうと思って、なかなか出来なかったシイタケの原木伐りです。
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下は3年ほど前に菌を打ったシイタケのホダ木です。
あと1年ぐらいは生えてくれると思いますが、その次の年はどうなるか解りませんので、次のホダ木の準備をしておく必要があります。
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久しぶりに、立木をチェンソーで伐採です。
石がゴロゴロして、足場が悪い急斜面なので、10pぐらいな細い木を伐るのにも、結構緊張しました。
取り合えず、5、6本伐り倒しました。これで1mのホダ木なら20本ぐらいは取れます。
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今日のところは伐り倒すだけです。
原木を伐ったあと、そのまま放ったらかして、よく乾いてから玉切りした方がよいということです。
このままの状態で3月中頃まで待ちます。
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定年後の田舎移住のススメ…その3

2017/02/05 19:25
ネットで「ガールズちゃんねる」というサイトがあります。
「女の子の好きな話題で毎日おしゃべり」という副題がついていて、「トピ主」さんが、適当な話題を提供して、それについて不特定多数の人がコメントで意見を戦わせると言うサイトです。
ネットによる井戸端会議のようなものですね。大体が匿名でコメントしていて、言いたい放題のことが言えますので、結構本音が出ているのではないかと思います。
ちなみに、「トピ主」は、「トピぬし」ではなく、「トピシュ」と読むのだそうです。まあ、それはどうでもいいことですけど…。

その中で、
「定年後に暮らすのに、田舎と都会とどっちがいい?」
と、いう問いかけがありましたが、それに対し、100件以上のコメントが寄せられています。
それによりますと、圧倒的に(90%以上)、都会派が多いようです。残りの10%の人も、いわゆる「トカイナカ」と言われる、地方都市の近郊ならまあよいけど、山の中の「ど田舎」という意見はほとんどありませんでした。
その第一の理由は交通の便利が悪いということ。
田舎では病院、スーパー、コンビニが近くに無い。バスや電車の便も一日に数本かしかない。車の運転ができればまだしも、歳をとってそれができなくなったら、たちまち生活に困ってしまうのではないかということです。遊ぶところがない、プディックがない、などという意見もありました。
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次に理由として多かったのが、「濃密すぎる人間関係」、「多すぎる行事やしきたり、会合」の煩雑さです。
確かに、田舎は会合や行事がやたらと多いですよね。
ざっと例を挙げただけでも、自治会、青年団、婦人会、老人会、消防団、子供会、運動会、秋祭り、盆踊り、餅つき大会、集会所の掃除、道の草刈、どぶ掃除、ゴミ置き場の掃除、回覧板…、数え上げればキリがありません。
それと、いつ起こるかわからない「葬式」。計画がたたないだけに、これが一番やっかいなのだそうです。
それにしても、どうしてこんなに会合や催し事が多いのでしょうね。あまりにも多すぎです。
暇を持て余している年寄りならともかく、勤めに出ている人たちで(共稼ぎならなおさら)、付き合いきれないと思っている人は、地元の人間でも結構いるようです。

田植えや稲刈りといった作業は、今でこそ、各家ごとに、田植え機やコンバインを使って、1日か2日でサッサと終わってしまいますが、すべて手作業だった昔には、部落中が総出で何日もかけてやっていました。それこそ、お祭りのように。
田んぼの水の管理や草刈、どぶ掃除なども、部落全体でやっていましたし、作業の取り決めなどのための会合なども頻繁におこなわれていたと思われます。
つまり、昔は、生活そのものが、集落単位で営まれていて、集落そのものが一つの家族だったわけです。
おそらく、その名残で、今ではあまり意味のなくなった、会合やお祭り、作業などが慣習としていまだに残っているのだと思います。
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実際、葬式なども、昔は自宅でやっておりましたので、部落総出で集まり、男衆は祭壇の準備とか、墓掘り、役場への手続きなど外回りを担当し、おなご衆は割烹着を着て台所に集まって全員の食事を作ったりして、それはもう大変な騒ぎでした。お通夜と葬儀で丸二日潰れてしまうのです。
もっとも、昔は、「ただ酒が飲める!」などと、喜んでいた男たちも結構いたようです。なにしろ、お祭りか葬式の時ぐらいしか酒が飲めなかった時代なのです。
今はもう各町内に一つぐらいは、農協などがやっている葬儀場というのがありますので、大体、田舎の人もそういうところを利用しています。
葬儀場では、段取りの方は係りの人が全部やってくれますので、部落の人がやって来ても何もすることがないわけです。それなのに、昔の慣習でいまだに大勢で集まったりしていますが、若い人の中には、「もうあまり意味の無い事はいい加減にやめようや」というような声は、だんだん上がっています。

それと、田舎も次第に世代交代がしてきて、いわゆる「団塊の世代」の人たちが中心のような感じになってきました。この世代ですと、大体が中学卒業ぐらいで村を出て、都会で高校や大学に入り就職して、定年になって田舎にUターンしたものがほとんどですので、まあ、何というか、一通り、広い世間も見てきていますので、ある程度は良識的な、合理的なものの考え方ができる人たちなのです。
それに、昔は村社会の掟に盾突いて、八分にされようものなら、絶対にその土地では生きていけなかったので、泣く泣くでも掟を守ってゆくしかなかったのですが、今は全く違います。
今は生活の基盤が村落単位でなく家族単位になってきていますので、村落そのものの存在理由がなくなってきていますので、八分にされたといっても、ちっとも困ることはないのです。

私の近所に、若いくせにやたらと理屈っぽい、偏屈な男がいましたが、ある時、ちょっとしたことから区長と口論になってしまい、「分かったよ! 辞めてやらあ!」とか啖呵を切って、自治会も、消防団も、祭りの氏子もやめてしまいました。部落の人たちも弱りましたが、実際にはどうすることも出来ないのです。
昔はよく、猫の死体や人糞を家の庭に放り込んだりして嫌がらせをした、という話もありますが、今時そんなことをしていて、下手にビデオでも撮られたりしていたら、それこそこっちが犯罪者になってしまうわけで、そういうことも誰もする人はいません。
ただ、出会っても口を聞かないとか、ゴミ置き場にゴミを捨てさせんとか、集会場を使わせんとか、制裁と言ってもその程度なので、もともと個人が集会場なんて使うことはないし、燃えるごみは家の庭で燃やしていたし、ペットボトルなどの資源ごみはコンビニのゴミ箱に持っていったりして男の方は対処していました。
つまり、男の方は八分にされたからといって痛くもかゆくもないというわけで、今はもう昔と違って「八分」などというものが、なんの制裁にもならないわけなのです。
ですから、3、40年前の村社会とは、今の田舎は大分変わってきております。
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もう一つ、田舎の集落で変わってきたことと言えば、玄関ドアにカギをかける家が多くなってきたことです。
昔はそもそも玄関にカギなどなかったし(閂のようなものはありましたが)、玄関どころか、縁側の障子や勝手口も、風通しをよくするためか、開けっ放しで、平気で出かけておりました。
まあ、村全体がひとつの家族みたいなものですから、近所の人が、勝手に玄関を開けて入ってきたとしても、怒る人は誰もいません。
近所の人だけでなく、農協や宅配便さんも、届けに来た荷物を、勝手に玄関の中に放り投げて帰ります。しかも下駄箱の上には、勝手に押して帰ってくれという感じで、ちゃんとシャチハタのハンコまで置いてあります。
まあ、のどかと言えばあまりにものどかですよね。
でも、さすがに今はプライバシーとか、個人情報保護などが田舎でも浸透してきて、一部の年寄りを除いては勝手にズカズカよその家に入っていくような人はいなくなりました。
また、そうさせないように、玄関にカギをかける家も多くなりましたね。

まあ、このように、昔の田舎の悪しき慣習のようなものは、次第になくなりつつありますが、それでもやっぱり、田舎の人の詮索好きというのだけは、今も昔も変わりません。
ほかに話題がないから、仕方がないといえば仕方がないのですけどね。
それにしても、噂話や悪口は大好きですね。どっちかというと、良い話、おめでたい話なんかより悪口や他人の不幸の方がしゃべっていても楽しいですからね。特に嫁の悪口を言っている時の、婆さん連中の目はギラギラと輝いています。
「〇〇さんちの××ちゃん(息子の名)、今度、とうとう家を出て町営住宅に住むらしいよ!」
「まあ、婆さんと折り合いが悪いからね!」
「刺身を食わせてもらえないらしいよ。自分たちだけは食ってね!」
「いや、それは嫁が指図しとるんじゃ。××ちゃんは優しい子だからそんなことをする子じゃない。嫁が悪いんじゃ。あの嫁はホンマに根性悪じゃけんな!!」
と、こんな感じです。
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それと、村中のどこにいても、何をしていても、常に誰かに見られている感じには、さすがにちょっとウンザリしますよね。
車で通っている時なんか、畑仕事をしていても、わざわざ手を留めて、くいいるような眼で観察してくるんですよね。勘弁してほしいです。
大体もう、誰がどんな車に乗っているかなんて、みんな知っています。随分遠くからでも、目ざとく見つけます。
「あ、〇〇ちゃんの車だ!」
「どこへ行ってたん.? ええ服を着て」
「昨日、△△町のパチンコ屋にいたでしょう。車を見たよ」「コーヒー屋に一緒にいた女の人は、あれは誰?」等々…、やたらとしつこく聞いてきます。
田舎のこういったところが、面倒で我慢できない、腹が立つんだ、という人もいるかと思いますが、まあ、こういうものだと思って、ある程度慣れてしまえば、そんなに気になるものでもありません。
向こうも挨拶代わりに声をかけてくるだけなのですから、一つ一つまともに答えなければならない義務はないわけですので、
「ええ、まあ、ちょっと…」「まあ、色々、家庭の事情で…」
とか、言葉を濁して、適当に答えておけばよいのですよ。
あまり、真剣に考えずに、周りの人たちと話を合わせながら、むしろ会話を楽しみながら、要領よく立ち回るということも、粘っこい田舎の人間関係の中で生きていくうえでは、結構大切なことなのです。
それが出来るかできないかが、田舎暮らしを楽しめる人になれるかなれないかの違いなのかもしれませんね。

まあ、ここまで長々と書いてきましたが、つまり、私が言いたいことは、都会の人々は、3、40年前の農村の、ジメジメとした暗いイメージを持っていて、必要以上に田舎を恐れすぎているのではないか、ということです。
丸山健二さんの著作「田舎暮らしに殺されない法」などを、読まれた方は、
「ひええっ…、田舎とはそんなに恐ろしいところなのか!」と、怖気づいてしまった方もあるのではないかと思います。
いやいや、そんなことはないのですよ。
今や時代は大きく変わっているのです。田舎も同じですよ。
寝室に鋼鉄のドアを付けて、槍を抱えて寝なければならないような、そんな恐ろしいところでは、田舎は、ないのですよ、と私は言いたいのです。
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最後にひとつだけ、私から、田舎移住を計画されている人に、助言しておきたいことがあります。
あまりお祭りとか催し事とか好きではない、静かな環境でひっそりと暮らしたいという人は、引っ越すまえに事前によく下調べをして、江戸時代から続くような、伝統的な大きなお祭りのあるような村落などにはなるべく行かないようにすることが大切です。
絶対に氏子にさせられるし、寄付とか祭りの準備、後片付けとか駆り出されて大変な目に会いますよ。
お祭りが生きがいで、好きで好きでたまらないという人は、ドンドンそういうところへ移住したら良いでしょう。神輿を担いでくれる人は少なくなっていますので、大歓迎されます。
すぐに村の人たちの中に溶け込めて、仲良くなれ、楽しい田舎暮らしが満喫できるでしょう。
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イチゴの草取りと肥料やり

2017/02/03 19:15
今日は、真冬にしては風も穏やかで、ポカポカとよいお天気でしたのでイチゴの草取りをしました。
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防寒用のビニールを剥いで、株の周りの雑草を取ります、どんなに寒くても、雑草はよく生えますね。逞しい生命力です。
ついでに、下の方の枯れた葉をハサミで切り落としておきました。
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きれいになりました。
液肥をやって、もう一度ビニールをかぶせて終わりです。
早く暖かくなって、ドンドン大きくなって欲しいものです。
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定年後の田舎移住のススメ…その2

2017/01/31 18:08
今回は、定年後に田舎移住したあとの「お仕事」について、少し書いてみましょう。

まあ私は、原則的には、定年後のお仕事は「しない」という方向で考えた方が、無難なのではないかと思います。
「しない」というより、「ない」と言った方が正しいかもしれません。田舎ではなかなか仕事を見つけるのは難しいものなのです。
田舎では、役場、農協、学校の先生、保育士、介護…、そのぐらいしか大した勤め先はありません。会社や工場もあることはありますが、個人や少人数でしかやってないので、求人などはほとんどありません。
若い人でさえ、なかなか思うような働き口がなくて、やむなく都会に出ていくぐらいですから、ましてや、60過ぎた爺さん婆さんに、都合の良い職場などあるわけがありませんよね。
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「定年帰農」という言葉はよく聞きます。
農村出身者が、定年後故郷に帰り、農業に従事すること。または、農業経験のない都会の定年退職者が、農村に移住し、農業に従事すること、…だそうです。
前者は、まあ、子供の頃から父親の背中を見て育っているわけで、農業がどういうものかはある程度解っているし、田畑や農機具などもすでに揃っているので、自分のやる気さえあれば出来ないこともなさそうですが、後者の場合は、なかなかハードルが高くなりそうです。

私に言わせれば、定年後に農業で金儲けをしようなどという考えは、ハッキリ言って辞めといたほうが身のためだと思います。
JAなどでは、よく、都会の退職者の「定年帰農」を奨励しているようです。
半年か1年の、研修を受けさせてくれて、田畑や農業機械の購入や借りるための世話をしてくれたり、作物の育成の指導までしてくれるそうです。至れり尽くせりですね。
でも、半年や1年の研修で、今まで鎌も鍬も一度も握ったことのない都会人が、それも若い人ならともかく、60過ぎの爺さんがやっていけるほど、農業というものは甘いものではないのです。
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40年勤めた会社を退職したAさんは、「定年帰農」を夢見て田舎に土地を買い、何千万もかけて新築の家と作業場を建て、広大な農地を借りて、何百万もする大型のトラクターやコンバイン、田植え機などを次々と購入して、張り切って農業を始めたそうです。
ところが、3、4年は頑張ってみたものの、サラリーマン時代とは全く違うハードな仕事と、老齢のために体力が続かなくなり、退職金と40年間貯めた老後の資金を使い果たしたあげく、スゴスゴと都会に舞い戻った、という話を聞いたことがあります。
農業を始めるには、作業場や倉庫、ビニールハウス、大型の農業機械など、初期投資が結構かかります。 大体、採算が採れだすまでには、始めてから5、6年はかかるそうです。
若い30代、40代ならともかく、60を過ぎてから始めるのは、無謀としか言いようがありませんね。
どうしても農業をやってみたいと言うのなら、初期投資のいらない、家庭菜園に毛が生えたぐらいの、趣味程度に留めておくのが賢明です。
小さな菜園畑で、自分で食べる分だけ自給自足すればよいのです。それだけでも、結構家計の足しにはなるし、健康のためにも体を動かすのはとても良いことです。
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お金儲けのもう一つの手段が「シニア起業」です。
よくありますよね。定年退職後にうどん屋とか喫茶店、ペンションなどを始める人。以前に勤めていた経験を生かして、コンサルタント会社などを設立する人。
まあ、趣味の延長としてやる分には、老後の楽しみでもあり、良いとは思いますが、あまり設備資金や回転資金に、老後のために取っておいた虎の子をつぎ込むのは、考え物だと私は思います。
失敗した時に、無一文の漂流老人になって.しまいますからね。まあ、100万以内とか、50万以内とか、分相応に、「いい授業料になったなあ」と、あとで笑って済ませられる程度に、出す金は留めておいた方がよろしいでしょう。

さて、ここまで書いてきまして、結局、私が何が言いたいのかといいますと、定年過ぎてまで、そんなにあくせく稼がなくても良いではないかということです。
何十年も、他人に気を使い、頭を下げ、我慢して働いてきたのですから、これから先は、誰に遠慮もなく、好きなことをして、悠々自適に遊んでくらせばよいのです。
とは言うものの、これからは入ってくるお金が全くなくなってしまうわけですから、今までよりはずっと質素な生活を心掛け、節約に努めなければなりません。
極端な話、苦労して貯めた貯金や退職金にはなるべく手を付けないようにして、出来るだけ、年金だけでやりくりしていくようにしなければいけません。
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退職金などの、まとまった大金を手にしますと、俄然気持ちが大きくなって、今まで頑張って働いたご褒美だとか何とか理屈を付けて、ついつい馬鹿げた散財をしてしまいがちですが、これは絶対にダメです。
何千万もかけて、新築を建てるなどもってのほか。
家など、格安の中古の空き家を買えば良いのです。夫婦二人でしか住まないのだから、だだっ広い家はいりません。掃除が面倒くさいだけ。二階建てではなく、こじんまりとした平屋の方がよいのです。居住空間は、自分たちが過ごす居間と台所と寝室、それと子供や孫が来た時の和室が一つぐらいあればよろしい。
それよりも、家庭菜園をするための畑とか、大きい物置などがある広い庭付きの物件の方が、田舎ではよほど使い勝ってがよいのです。
家庭菜園は絶対にやるべきです。季節に応じた野菜を少しずつ作るようにすれば、随分と家計の足しになるのではないですか。
なにしろ入ってくるお金がないのですから、出来るだけ出ていくお金を少なくしなければなりません。
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だからと言って、手持ちの金をもっと増やそうなどと、欲をかいて、株式投資などに手をだすのは愚の骨頂です。絶対にやめた方がよろしい。
退職金などの、大きな金の動きに目を付けて、銀行員があの手この手で投資の勧誘にやって来ますが、絶対に口車に乗ってはいけません。そんなにうまい儲け話ばかりがある筈がありません。
株式投資も駄目ですが、言うまでもなく、パチンコ、競輪、競艇、カジノなどのギャンブルも、当然ながら絶対にやってはいけません。
まあ、趣味だから…、小遣い程度だから…、と言う甘い考えが駄目なのです。ドンドン深みに入り込んで、丸裸にされるのが落ちです。
定年過ぎてからは、もうあまり危ない橋を渡ってはいけません。若い頃なら、失敗してもやり直しがききますが、もうこの歳になって無一文になってはどうにもなりません。漂流老人になるだけです。
虎の子は、堅実に定期預金に入れておくのが、利子は少ないですが一番良いのです。

長くなりましたので、今回はこの辺にしておきます。
次回は、よく問題になる、田舎の「濃厚すぎる人間関係」について書いてみます。では、また。

                        
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定年後の田舎移住のススメ…その1

2017/01/29 20:06
定年退職後に、ゴミゴミとした都会の喧噪を離れ、風光明媚な田舎に居を移して、第二の人生をのんびりと過ごしたい、と思っておられる方は、結構多いのではないかと思います。
私もおおむね、その考えには賛成です。

特に、自分の持ち家ではなく、借家や賃貸マンションにお住まいの方には、財政的な面からも、その方がお得ではないかと思います。
都会で働いている時は、まあ、仕事場に通えるように、仕方なく近くに住まれていたのだと思いますが、仕事を辞めたら、もうそこに住む理由は何もありませんよね。
バカ高い家賃を払って、空気の汚い、水の臭い、不健康な、人ばかりゴチャゴチャと多い町中に住む必要はないのです。サッサと、家賃の安い、のどかな田舎の一軒家に引っ越した方がよっぽど良いに決まっています。
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「女房と二人で、年金22万貰っても生活苦しいわー!」
と、嘆いてた人がいましたが、そりゃ家賃に光熱費を入れて10万近くも払ってたら、苦しいに決まっています。都会では何をするにも金だし、やっていくのがカツカツでしょう。
奥さんと二人の時はまだいいですけどね、どちらかが亡くなったらどうします? 年金は半分になってしまいますよ。年金だけでは絶対に暮らしていけないですよね。
そうならないうちに、今の、二人とも元気なうちに、サッサと家賃の安い田舎に引っ込むべきなのですよ。

もともと田舎の出身者で、故郷をもっている人は、自分か奥さんの故郷に帰れば良いだけの話ですので、ここでは、故郷を持っていない、初めて田舎暮らしをされる方のために、ちょっと考えてみましょう。
地方都市のちょとした郊外に行けば、家賃1万円ぐらいで、菜園畑付き一戸建て住宅が借りられます。
2万も出せば、田んぼや雑木林まで付いてきます。
写真の例では(かなりボロ家ですけど)、家賃1万5千円で、和室が4部屋と結構広く、それに離れもあります。物置も敷地内に2棟あり、おまけに316u(15×20mぐらい)の畑まで付いています。
このような畑を利用して、野菜でも作れば、おかず代も浮くし、健康にもいいし、一石二鳥ではないですか。贅沢さえしなければ、15万もあれば、二人で結構まともな暮らしができるのです。
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「でも、田舎は人間関係や土地の風習やしきたりが面倒くさくて…。それに、病院やスーパーが近くにないと困るしね…」
などという人もいますが、私に言わせれば、あまりにも田舎を知らなすぎる、と言いたくなります。一体、いつの時代の話をしているのでしょう?
今時、どんな小さな田舎町にだって、スーパーや病院ぐらいは.ありますよ。
それに、よっぽど山の奥の閉鎖的な集落じゃない限り、
「村の掟が守れんやつは入れてやらん!」
なんて、今時、どこの区長さんも言いませんよ。
そうでなくても、人口が減って困っているのに、そんな馬鹿なことを言ってたら、誰にも相手にされなくなってしまいます。
若い者はドンドン出ていく一方だし、年寄りはヨボヨボで何も出来なくなる。田畑は荒れて草ボウボウ。どこもかも限界集落になりかかっているし、そのうち、「そして、誰もいなくなった…」なんてことになってしまうのです。
今はどこの自治体でも、頭を下げてでも人を呼び込みたいと思っているのです。
まあ、本当は税金を払ってくれる若い人の方がいいんですが、年寄りでも大丈夫、.歓迎されます。

とは言っても、中には底意地の悪い人もいますけどね。
みんながみんな、「人生の楽園」に出てくるような、仏様みたいな人ばかりではありません。
勝手に人の家の戸を開けてズカズカはいってくるような爺さんもいるし、いつもフラフラして、人の悪口を言いふらして歩く情報屋の婆さんもいます。
平穏で心豊かな生活を夢みて引っ越していった先に、いきなりそんな変な隣人がやって来たら、まあ、がっかりですよね。
だからこそ、最初は用心深く賃貸を借りるのが賢明なのです。
退職金を貰ったからといって気を大きくして、たいした下調べもなく見知らぬ土地を購入して、何千万もかけて新築の家を建てたりするのは愚の骨頂なのです。
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じっくりと計画的に事を運ばなければいけません。
半年か一年ほど賃貸で生活してみて、周りに変な奴はいない、まあまあまともな人ばかりだ。買い物や病院や郵便局に行くのにもさほど不便ではない。雪もあまり降らない。冬もそう寒くない。まあ、住めるかな、と思ったら本格的に終の棲家を探せばよいのです。
こりゃ無理だな、とても住めんと思ったら、さっさと次の候補地に引っ越せばよろしい。
賃貸なら出ていくときも簡単です。
「ほな、さいならー!」といって、荷物をまとめれば終わりですもんね。

長くなりますので、今回はこれで終わりです。
次回は定年退職後の「お仕事」についてちょっと書いてみますね。お楽しみに!
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剪定は難しい!

2017/01/27 22:04
本日は、池のそばの3本のヒノキの剪定です。
実を言うと、私は庭木の剪定とかは、あまりやったこともありませんし、得意でもありません。
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我が家の周りにある、チャチな庭木の手入れの方は、もっぱら女房の仕事になっています。
本日も女房は、山茶花や松の枝を整えたりしていましたが、池のそばのヒノキについては、背が高すぎて自分では届かないとか、梯子に乗っていて池に落ちたら大変とか言って、私にやらせようとします。
私だって、この寒いのに、池に落ちるのは嫌ですけどね…。
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大した木ではありません。
先っぽの方が、ちょっと緑が残っているだけで、3本とも、ほとんど茶色く枯れてしまっているので、もう伐り倒してしまってもよいと思っていました。
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まあ、取り合えず、池の中に木の枝やゴミが落ちないように、ブルーシートを張ってから始めました。
どのように切ってよいのか、よく解からないので、チェンソーと剪定ばさみで、あまり深く考えず、大胆に、容赦なくバサバサと切っていきました。
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最終的には、こんなふうになりました。ちょっと切りすぎかな?
ジャッキーさんなんかに見られたら笑われそうですね。慣れないことはやるものではありません。.

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